今回は、「おうちカフェ」におけるコーヒー
をこの年末から始められたい方用に、少し
だけ簡潔に必要なことを述べてみたいと
思う。(執筆時12/23、年の瀬である)

コーヒーを含むドリンクの知識に関しては
きちんとこの「どりんく_らぼ」のTOP
ページにまとめて掲載しているので、
是非ご覧いただきたい。ちなみに
それぞれ「~の知識」と書いてある
所に行くとロールオーバーで記事が
下に出るが、その~の知識と言う所
自体にも記事を入れてあるので
ご覧いただければ幸いである。

もとい。

まず、年末年始だし、少しはお休みが
まとまって取る事が出来る、と言う
方におすすめしたいのが、これを機に
一通りのコーヒー器具をチョイスして
揃えていただきたいと言う事だ。

これは筆者の考えすぎかもしれない
のであるが、どうにも安かろう悪かろう
の器具や豆を購入して試飲、それで
「自分で淹れてもコーヒー美味しく
ない、コンビニコーヒーでいいや」と
言う方が何故か周りに多い。


筆者がいやいや、筆者の淹れたコー
ひーを飲んでいただきたいと試飲
戴くと一応納得いただける事が
殆どなのであるが、お金をかけないと
いけない所と安物で良い所の判断が
やはり曖昧な方が多いように思う。

なので、筆者が一例をチョイスして
みるので参考にしていただきたい。
(あくまで今回初心者の紳士淑女の
皆様が一定の満足できるレベル以上に
なる為のチョイスである)

まず、ドリッパートサーバーから。
(ドリッパーとは、コーヒー豆を入れて
抽出する部分、サーバーと言うのはその
コーヒー液を受ける所の事である)

これで十分である。2000円ぐらいの
お値段なのだが、最近非常にお洒落
なドリッパー、サーバーが増えて
来ているが、そう言ったものは妙に
壊れやすかったり割れやすかったり
する。

筆者が見る限り、そういった耐久性
に難がある商品と言うのは特に上の
ドリッパーの部分がガラスだったり
凄く薄かったりするせいだと思うの
だが、初心者の方はそういう奇を
てらった物を選ぶのは最初は避けた
方が良い。結果的に手入れしにくい
物を手に入れると後々面倒になって
コーヒー抽出作業自体が苦痛になる
可能性が高い
ためである。

あ、こちらのドリッパーはペーパー
式と言うスタンダードな抽出方法
であるが、コーヒー豆を受ける
「円錐型のペーパー」が必要なので
一応ご案内しておく。

普通は100均ショップやスーパー
なんかでも売られているはずである。

続いて。

ドリップポットである。(コーヒーに
お湯を注ぐ俗にいうただのポットで
ある)


前者はIH熱源は不可なのでお気をつけ
戴きたい。後者は筆者が今現在使用
しているドリップポットである。

ここで重要なのは、ポットをそのまま
熱源にかけられるか、火傷しないか、
ある程度の容量があるか、そして
湯の流量をコントロールしやすいか

ある。ついでにダサくないか

筆者は正直信じられないのであるが、
今日日直接ポットを火にかけては
いけないドリップポットがある。
これでは湯の移し替えをしている時に
急激に湯の温度が下がってしまう。


コーヒーの抽出適温はおよそ高くて
90℃、低くても80℃前半までである。
これでは調子が悪い。

持ち手が薄かったり、金属製であった
場合は火傷も十分考えられる。直接
熱源で熱するとなればなおさらだ。

容量もある程度無いと、コーヒー豆の
方がお湯を含むと必ず幾分かは水分を
コーヒー豆が保持してしまい人数分
お湯をポットに入れたはずなのに足り
ない、、
なんていう事を避けるためだ。

湯の流量コントロールは、言わずもがな
であるが、ドリップ抽出技術を高める
為である。ただこれも最初は何も考えず
蒸らしだけしたら適当に抽出しても
良いと考えている。

次は、コーヒーミル。(豆の状態の
コーヒー豆を粉砕するもの)

正直、一番お金をかけないといけない
のはこの、コーヒーミルである。

とは言えお手頃な物を掲載して
ある。

質の悪いものだとすぐ調子が悪く
なったり、挽き目が粗くなったり
そもそも微粉と言う、えぐみの元
であったりが出やすい。


前者は手挽きでベストパフォーマンスの
物をチョイス、後者は電動ミルで
手ごろかつ、コニカル刃と言う
粉砕時に熱を持ちにくい刃で、
コーヒー豆の風味を逃がしにくい物に
なっている。

後は、カップとコーヒー豆そのものと
言う事になるが、コーヒー豆は必ず
焙煎(ローストとも言う)から一週間
以内の物を選択する事。そして焙煎
から一か月以内には飲み切る。

筆者とのお約束でお願いしたい。

コーヒー豆は勿論コーヒー専門店で
購入されても良いし各種オンライン
ショップ等で購入されても良いと
思うが、いつ焙煎したかお店の方が
答えられない、もしくは賞味期限が
半年等と記載がある様なものは信用
出来ないのでご注意。


そしてコップ一杯につき12g程度の
コーヒー豆が必要なのでこれも
覚えて置いて欲しい(当然好みなので
誤差はあり)

この辺りを気を付けて戴ければまず
幸せなコーヒーライフを送る事が
可能では無いかと思う。

ご参考まで。

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