今回の「おうちカフェ」のススメは、旬の
「お菓子」についてである。

特に日本茶に合わせないといけないと言う
決まりは無いが、茶道だとその月々に
合わせた「主菓子」と言う物が存在する。

合わせるドリンクは全然コーヒーでも
紅茶でも構わないと思うし勿論日本茶
でも合う物が多いので、それぞれ検討
してみて戴くと楽しい。

そして、一月のお菓子をお勧めするのが
物凄く遅くなってしまい(最初記事にする
つもりが無かったため)申し訳ない。
合わせて2月にもおすすめ出来るお菓子を
ご紹介しておく。

まず1月から。


これは非常に有名である(が、ご存じない
方もたくさんいらっしゃると思っている)
花びら餅と言う物で、具体的には

ごぼうと白みそ餡を 餅や求肥で挟んだ
和菓子で、平安時代の新年行事にちなんだ
もの。長く宮中のおせち料理の一つとして
用いられてきたと言う話を聞く。
(筆者が書かずとも大体商品説明に記載
されているのであるが)

赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って
柔らかくしたふくさゴボウを二本置き、
押し鮎に見立てたもの。

押し鮎とは、鮎を塩漬けにして重石で
押したものを指す。 正月の祝い膳に
「歯固め」にも用いられた。

鮎は一年で成長する縁起のよい魚とされて
おり、そう言った意味でも使用されて
いたのであろう。

餡子は京の雑煮にみたてて白味噌あんを
使用している。筆者初めてこれを戴く時に
「お菓子なのに味噌??」と違和感を
感じながら賞味した事があったが、
大丈夫である。お店の味にもよるかも
知れないが、言われなければ味噌が
入っているとは全く気付かず、なんなら
ごぼうが入っているとも感じなかった。


お餅も求肥のごとく柔らかで非常に
美味しく風情のあるお菓子である。



続いて2月のお菓子。

掲載しているのは「鶯餅」の原型である。
豊臣秀吉が絶賛したと言うお菓子であるが
これ、まぶされているのは実は普通の
「きな粉」である。奈良県の名物。

現代では鶯餅は「うぐいす粉」をまぶす
緑色をしているが、元々をただせば
こちらが源流である。

普通の鶯餅を載せても普通にスーパーで
売られているのであえてこちらにして
みた。鶯餅を賞味されたことがある
方は説明の必要もないだろうが、素朴な
味わいのお菓子である。

少し季節を先どったものになるが、
鶯餅と梅の模様のアイテムを合わせて
春の訪れを待つ、、風流では無いかと
思う。

ご参考まで。

※ラテアート(フリーポア)で挫折
した方、プロを目指して頑張っている
方でどうしても上手くいかない方へ
記事を記載しています。

「ラテアートのやり方」

※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。


・コーヒーレシピ(ホット)

・コーヒーレシピ(アイス)

・紅茶レシピ(ホット、アイス)

・ソフトドリンク(モクテル)レシピ

・エスプレッソコーヒーレシピ(ホット、アイス)