最近、筆者がお伝えしている紳士淑女の卵の
方から質問を戴いた。
「コーヒースケールって必要ですか」との
事。
回答は一つ。必要である。
別にコーヒーに限らず紅茶等他の抽出が
必要な液体は得てしてスケールは重要で
ある。
要は、無いと味がぶれるのである。適当な
淹れ方では味の不安定な液体が出来上がる。
これは当然である。
紅茶の場合は温度は水の沸点で、一人頭
2～3グラムの茶葉に対して120グラムを
投入と言うスタンダードな抽出方式が
あるのであるが（勿論コジーを使って
保温するとかポットを温めて置くとか
色々あるのだが）、
コーヒーの場合はそれより更に味が
ぶれる要素が多い。
まず、抽出温度。紅茶の様に沸点抽出
が出来ないので、最大でも90℃、低くて
80℃ぐらいの間に抽出する必要があるの
だが、そんなものは専用のポットでも
使用しない限り火からおろした瞬間から
温度は変わっていく。
だから最近こういうガジェットが売れて
いたりする。（筆者的にも全面おすすめ
する）
もとい。
それから、抽出方法。一番味がぶれやすい
のが、悲しい事に皆様が一番スタンダード
で選ばれている「ペーパードリップ」で
ある。
紙の質によったり、円錐型か台形型か
等でも変わってくる。
そして最初お伝えしたスケール（はかり）
なのであるが、
コーヒー豆の分量を量るだけでは無くて、
抽出量も逐一確認する事が出来る。
世界大会で活躍された「粕谷哲」氏も
おすすめの品も公開されているので、
参考にしてみていただきたい。
ちなみにこの方だけに限らず、筆者が
知る限りコーヒースケールを使用せず
コーヒーを抽出している著名人は
一人もいない。
又、一番味の要素として影響してくる
「ミル」に関しては別記事があるので
参考にしてみていただきたい。
「スケール」は、そう値段がするもの
でも無いし、一回購入すれば非常に
長く使用出来るので購入しない手は
無いと考えている。
又、エスプレッソ抽出でも100％分量
を量る必要があるので、汎用性が
効く。
悪い事は言わない。もし今現在使用
されていない紳士淑女の方は購入を
おすすめする。
筆者でもおすすめは入れてみるが
（粕谷氏おすすめの品でもある）
スケールに関してはある程度正確
に測れるもの（小数点第一位ぐらい
まで）であれば何でも構わない。
下記に楽天等リンクを貼って置くので
気になればご自身で探してみるのも
良いかと思う。
ご参考まで。
※ラテアート（フリーポア）で挫折
した方、プロを目指して頑張っている
方でどうしても上手くいかない方へ
記事を記載しています。
↓
「ラテアートのやり方」
※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。
・コーヒーレシピ（ホット）
・コーヒーレシピ（アイス）
・紅茶レシピ（ホット、アイス）
・ソフトドリンク（モクテル）レシピ
・エスプレッソコーヒーレシピ（ホット、アイス）