今回は、現時点で販売されている「家庭用
エスプレッソマシン」で、コーヒー資格者
視点で選択した機種を初心者の方々向けに
ご案内してみようかと思う。

筆者の重要視している点はシンプルに下記
3点である。読者の皆様の好みに合えば是非
最後までご覧いただきたい。

・エスプレッソの美味しさ

・ラテアート(フリープア)は必ず
作りたい


・置き場(スペース)はなるべく少なめで
設置したい


以上である。

何は無くとも、上記三点の気になる所を
クリアした機種と、評価を簡潔に表示
してみるので参考にしていただきたい。
※5段階評価(2022年現在)数が多い
ほうが高評価とする

デロンギ スティローザ

エスプレッソ:4
スチームの強さ:3
スペース:4

簡単メモ:安価でありながらまずまずの
デザイン。スチームノズルが比較的
長いためスチームしやすい。

デロンギ デディカ

エスプレッソ:4
スチームの強さ:3
スペース:5

簡単メモ:スタイリッシュで本体の
デザインも人気が高い。ただし
スチームノズルは外したりして
工夫しないとラテアートに使用は
不向き。ノズルが短い。少し
品薄と言う情報もあり。

デバイスタイル TH-W030

エスプレッソ:4
スチームの強さ:5
スペース:4


簡単メモ:スチームがこのコスト
の割に強い。ただしスチームノズルを
外す等、ラテアートをする際には
工夫が必要。後、口コミでは壊れやすい
と言う意見もあり。

ソリス バリスタグラングストー

エスプレッソ:5
スチームの強さ:4
スペース:4

簡単メモ:スチームはそこそこだが
ノズルが長めで使用しやすい。
エスプレッソは特筆すべき美味しさ。
ルックスが良く、質実剛健。スタイル
も良いが家庭用にしては少し高価。

アスカソ ドリーム(サーモブロックタイプ)
※筆者使用機種

エスプレッソ:5
スチーム:5
スペース:4

簡単メモ:性能は家庭用にしては高く
質実剛健。温度計がついているので
温度管理しやすいが、スチーム起動の
際にかなり水蒸気が飛び散るので
そこはネック。後、カラーによって
値段にかなり差がある。高価。

結論:一番おすすめな
エスプレッソマシンは
一体どれか

あえて今回は5機種に絞らせてもらった。
本当はボンマックと言う、家庭用で
有名な機種もあるのだが今現在、販売
されている所が少なく、あったとしても
少し高価になっているので除外させて
いただいた。

結論を申し上げる。筆者がおすすめな
家庭用エスプレッソマシンは

コスパ重視なら「スティローザ」
性能重視なら「アスカソ」

になる。

スティローザはまだ発売されて現時点で
かなり若い部類に入る。お値段も2万から
25000円程度なので初心者にも好評で
ある。
又、スチームノズルが長いのは
まだスチームミルクのコツをつかんで
いない初心者の方には非常に使いやすい
物であるかと思われる。

アスカソは筆者が現在メインで使用して
いる機種であり、エスプレッソ、スチーム
共に家庭用としては相当優秀な部類に
入る。
ただメモに記載したように弱点も
あるのと、スチームノズルが短いので
スチームミルクのコツをある程度つかんで
いる方にはおすすめである。

又、もし自分用の愛用機を購入されて、
ラテアートの詳細が分からない場合は
下記にも記載するが、「どりんく_らぼ」
「ラテアートのやり方」も参考にして
戴きたい。

又、エスプレッソの美味しさは機械に
よる圧力の強さにも勿論よるが、他に
必須事項として、グラインダーの種類と
豆の新鮮さも大いに関わってくる
ので
ここはご注意いただきたい。

これらの機種に関しては少なくとも
最初に挙げた三つの条件はクリアして
いるので、ラテアートが出来ない、
美味しくないエスプレッソしか入れ
られないと言う事はまずない。絶対に
楽しく充実した「おうちカフェ」を
楽しんでいただけるかと思う。

なお、今回ラテアートに向かない
「全自動エスプレッソマシン」は
ご紹介していないので悪しからず
(出来ない事はない機種もあるが
通常使用しないため)

それでは、ご参考まで。

デロンギ公式オンラインストア

グラインダーの記事

※ラテアート(フリーポア)で挫折
した方、プロを目指して頑張っている
方でどうしても上手くいかない方へ
記事を記載しています。

「ラテアートのやり方」

公式ネットラジオ「どりんく_らぼ」
Spoon版はこちら。

※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。


・コーヒーレシピ(ホット)

・コーヒーレシピ(アイス)

・紅茶レシピ(ホット、アイス)

・ソフトドリンク(モクテル)レシピ

・エスプレッソコーヒーレシピ(ホット、アイス)