
本日は、飲み物やそれに準ずる物に
入っている、「着色料」に関して
考察してみたいと思う。
本来、着色料とは飲食物の見栄えを
良くするための色素として使用
されているものであるが、
皆様ご存じの様に、着色料の中には
身体に有害な物も存在する。
しかも、それが判ってもなお食品
業界等は売上優先志向で使用する
のを止めない企業もある。
ここで少し、どう言った着色料が
どの様に身体に悪いのか、簡潔に
まとめてみたいと思う。
まず、いつもの様に箇条書きで。
・着色料には、天然着色料と
人工着色料がある。
・日本では外国ほど規制が
進んでいないので普通に
加工食品などで使用されて
いる可能性大。
・赤色2号は発がん性が認められて
いる。他にも女性の妊娠に悪影響、
皮膚症状、アレルギー等も見られる。
(清涼飲料水、お菓子、シロップ等。)
・黄色4号はアレルギー症状を悪化
させる可能性あり。タール系色素。
子供の多動性障害等。
(お菓子、煮物、漬物のの一部等)
・青色1号も発がん性の可能性あり。
(お菓子、かき氷シロップ、清涼
飲料水等)
・緑色3号も発がん性の疑いあり。
まずは、「何色何号」と書かれている
物はほぼ何らかの問題があると思って
良いかと思われる。基本的にこれらは
人工着色料である。
天然着色料では、有名なのがクチナシ
色素等である、人工着色料に比べれば
安全性としては良い。
後、人工着色料の中で、飲み物と言う
意味で特に注意して欲しいのが、
「コーラ」だ。
コーラも数多く種類があるが、とにかく
「カラメル色素」が良くない。発がん
性があるとされている。カラメル色素も
「Ⅲ」と「Ⅳ」と言うのがある。これら
が身体によろしくないのであるが、残念
ながら日本にはこの二種類が多い
ようだ。
ただ食品会社もその辺りは詳しく書いて
いない事が多いので、疑わしくは避けた
方が賢明かもしれない。(とは言っても
このカラメル色素、ありとあらゆる物に
入っているので完全に避けるのは
難しい)
他にも、「ウナギのタレ」や「焼き肉の
タレ」、「カップ麺」等、茶色い色の
食品等に特に使用されているので
ご注意を。
安息香酸、亜硫酸塩、硝酸塩の類も
相当身体に悪影響だと言う話だ。
この辺りも気にする必要があるだろう。
余談にはなるが、甘味料のサッカリンと
言う甘味料も気を付ける必要があるが、
個人的には昭和時代に良く使用されて
いた甘味料だと言う認識が強い。
あまり見かけなくなった、、
と思いきや。
スクラロース、アセスルファム、
アスパルテームと言った甘味料に
置き換えられている。
これらはゼロカロリーのドリンク等に
頻繁に使用されている。
飲んでも太らないかもしれないが、それ
こそ「ガン」にでもなってしまえば
本末転倒である。
ただ、日本国が着色料、身体に有害な
成分に対する規制がまだまだ緩いため、
どうしても普通に生活している限りは
多かれ少なかれ取り込まざるを得ない
側面はある。
飲食物を取り扱っている業者によっては
それら有害物質を極力排除した商品を
販売している所もある。
出来るだけ賢い消費者となり、自分の
身体は自分で守っていきたいものだ。
なお補足であるが、缶コーヒー、ペット
ボトルの紅茶等にもこれら有害物質が
含まれている事もある。やはり自分で
豆を挽いて淹れたドリップコーヒーや、
香味高い茶葉で抽出した紅茶には
色々な意味で勝るものはない。
ご参考に。
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