
今回は、初心者の紳士淑女の皆様に向けて
おうちカフェでも使える、美味しい抹茶の
選び方などをお伝えして行きたいと思う。
今回は、実際にお茶を販売しているプロの
方にも情報として戴いて来たので参考に
してみていただきたい。
まず、手始めに大事な事としては
・抹茶の粉と、茶筅(ちゃせん)は
同時に買い求める
・家で一服たてる際は、出来るだけ良い
抹茶を点てる
・湿度の高い所に置かない、冷蔵庫で
ふたを閉めて保管し、使用する際は
外気温と抹茶の温度が同じぐらいに
なってから開封する
と言ったところである。
まず、器は本物のお茶碗やスープボウル
、カフェオレボウルでも代用できる
(とは言え、抹茶で使用するお茶碗も
お手頃な値段の物が沢山あるが)が、
抹茶そのものと、茶筅だけは無理
なので、こちらは手に入れて置く
必要がある。
ご自身やご友人、ご家族にお出しする
場合はなるべく品質の良い抹茶を使用
すると良いかと思われる。
最初から安価な、(場合によっては)
品質の悪い抹茶の味を覚えてしまうと
抹茶=美味しくない、苦いだけ
みたいな記憶だけが残る可能性がある。
これは非常によろしくない。
実際、筆者が嗜んでいる抹茶は以下の
品であるが、
どちらも薄茶で点てても(薄茶と言うのは
普段、紳士淑女の皆様方が通常目にする
抹茶の色、濃度の飲み物である)
色鮮やかな緑、苦みも非常に少なく、
甘味、旨味が強く美味な物であるので、
最初だけはとにかく一定以上のクオリティ
の抹茶を体験して戴くのが良いと思う。
(以前にもお伝えしたが)
具体的には、30、40グラムの物で1500円
以上の物ぐらいが目安である。
筆者が、ずっと以前に戴いた抹茶の中で、
抹茶自身の色合いが悪い上、質の悪い煎茶
みたいな味のするものを戴いたことがある。
(しかも妙にカルキ臭がする、、)
抹茶が所詮そのような物だと思われると
きっとお茶屋さんも残念だと思うので
ここは強くお勧めしておきたい。
そして、茶筅(ちゃせん)であるが。
あの例の、抹茶を点てる際のシャカシャカ
する、竹の筆みたいな品物である。
中国製等もあるが、正直言えば抹茶を
飲むだけであればそこまで気にする必要
はない。
厳密にいえば、流派で使用する茶筅が
違ったり、竹の先の本数も違っていたり
する。80~100本ぐらいが適当である。
多いと泡立てやすいが、折れやすい。
本数が少なくなると、逆になる。
最後に、冷蔵庫から取り出した缶入り、
袋入りの抹茶を急に開封すると湿度を
吸ってしまって、所謂「ダマ」になって
しまう事が良くある。
抹茶は通常時でもダマになりやすいので、
必ず「ふるい」にかけるか、ダマを
崩してから点てるようにして戴きたい。
それだけで飲んだ感触の良さが物凄く
変わる。絶対にやってほしい。
ダマだらけの抹茶は正直飲めたものでは
無いので、ご注意を。
「もういちいち単品でそろえるのが面倒」
と言う方は、最近は便利になった物で
セット品がある。なかなかどうして、
お手頃の割には一式ある。ただし、
先ほどお伝えしたように「抹茶」だけは
良い物を選択戴くようくれぐれも
お願いしたい。
海外でも抹茶ブームが起こっており、実際
「スーパーフード」として認識がある様で
これからは日本でも茶道を通してだけでは
無く、カジュアルでエレガントに、紳士
淑女の皆様が普段飲み出来るような物に
なっていくのではないかと思う。
ご参考まで。
※ラテアート(フリーポア)で挫折
した方、プロを目指して頑張っている
方でどうしても上手くいかない方へ
記事を記載しています。
↓
「ラテアートのやり方」
※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。
・コーヒーレシピ(ホット)
・コーヒーレシピ(アイス)
・紅茶レシピ(ホット、アイス)
・ソフトドリンク(モクテル)レシピ
・エスプレッソコーヒーレシピ(ホット、アイス)