もう80年を超える歴史のある、コーヒー
器具メーカーのケメックス(CHEMEX)。


筆者も一つ使用している。私のは
ネルドリップのサーバー部分と
ドリッパー部分が一緒になって
いる分であるが、ペーパードリップ
様も存在しており、そちらの方が
良く皆様には使われるのかなと
思っている。


さて、今回の話題は、このケメックス
(CHEMEX)に「偽物」があると言う噂
が以前よりあり、実際に皆様が購入
される際に悩まされないようにと言う
事で今回記事にさせていただこうと
思う。


ちなみに流麗でいて、理科の実験室
を思わせるような漏斗やフラスコを
思い起こさせるようなサーバー、
ドリッパーは非常に有名。


ドイツの化学者のピーター・シュラム
ボームと言う方が作ったと言われている。
何とその作品は美術館にも認定されて
いるほど。


所謂「透過型」のドリッパーをしており、
ハリオやコーノに近い円錐形をしている。
又、サーバーとドリッパーが分離して
いないので、そのままペーパー(もしく
は、ネル)を外してカップに注ぐと
いう方式だ。


非常に素直なコーヒーの味わいになる
ので素晴らしい。


しかしながらデザイン重視ゆえのデメ
リットも存在する、それはサーバーと
ドリッパーが一体化しているため、
洗いにくく、乾かしにくいと言う物。
後は、ペーパーが専用の物であるので
お住まいによってはすぐ手に入らない
可能性はある(それ故プレミアム感が
有るかも知れないが)


後は、重心が高いのでうっかり腕などを
当てて倒してしまい割ってしまうと言う
事も割と多いそうだ。


まあ、致し方の無い事だろう。


もとい。そもそも「偽物」がどうと言う
話だったのに申し訳ない。


そもそもであるが、偽物と言うよりは
「正規輸入品」と「平行輸入品」と言う
二種類の輸入ルートがある
のと、その上
このケメックス(CHEMEX)は、


「ハンドメイド」と「マシンメイド」の
二種類が存在する(要は手作りか機械
任せか)。前者は1万円を超えてくる。


マシンメイドと比較して値段が倍、
もしくはそれ以上するのでここは
見極めが必要かと思われる。


結論、気になる方は「正規輸入品」を
選択したうえで、後はハンドメイドか
マシンメイドを選択すればよい。

※並行輸入品が「偽物」なのかどうかは
結局コーヒー業界の知人等にも確認
してみたが定かでは無かったので
グレーゾーンかなと思われる


別に雰囲気だけ楽しめれば良いと言う
事であれば後者で良いと思うし、職人
の魂まで感じたい、良いものを使用
したいと思われる方は前者にすれば
良いと言う話だ。


正直、味に差が出る程の話では無いかと
思われる、、、(しかし「偽物」を
使用してるのかと自分で思ってしまうと
確かに気分の良いものでは無い
ので
良くお考えの上で購入されるので
あれば物は悪くないのでおすすめする)


ご参考まで。

※ラテアート(フリーポア)で挫折
した方、プロを目指して頑張っている
方でどうしても上手くいかない方へ
記事を記載しています。

「ラテアートのやり方」

※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。


・コーヒーレシピ(ホット)

・コーヒーレシピ(アイス)

・紅茶レシピ(ホット、アイス)

・ソフトドリンク(モクテル)レシピ

・エスプレッソコーヒーレシピ(ホット、アイス)