「おうちカフェ」のHPなのに、
環境構築の話ばかりでは気が
滅入るかも知れない
と思い、
メインである飲み物の効能も
合わせてご紹介する。

かねてより、コーヒーには体に
良い成分がたくさん含まれている
事は皆々様周知の事実かと
思われるが。

具体的には「カフェイン」が
たくさん入ってるのかな、と
言ったぐらいの認識の方が
まだまだ多いように思う。

その辺りを改めて見直して
コーヒーにはどのような効能が
あるのか、確認してみて欲しい。

・カフェインの覚醒作用

カフェインを摂取する事により、
集中力をアップさせる効果が
ある。(ただし一時的な効果)

効果を持続させるためには、
一気に大量に飲むよりも、
数時間ごとに分けて飲んだ
方が良い
とされている。

リラックス効果としてもカフェイン
が作用する事も知られているが、
コーヒーの香りを嗅ぐ事によって
リラックスに関連のある脳内
物質が分泌されていると言う
話もある。

この辺りの効果が、以前記事に
した「自律神経」を整える事にも
つながってくるかと思われる。

他にも、利尿作用で体から老廃物の
排出を促すと言われている。

・ポリフェノールの効果

コーヒーにポリフェノールが多量
に含有されていることは割と
知られていない。

ちなみにポリフェノールと一言で
表しているが、種類が色々と存在
しており、その違いによって効能
も違っていたりする。

コーヒーは「クロロゲン酸」
内臓の脂肪燃焼効果があるとされ、
ダイエットにも使用される。
(但し基本的にホットコーヒー
かつブラック
)運動する数十分
前が良いとされている。

又、抗酸化作用があり、体に害が
ある活性酸素(ガンや動脈硬化
などの原因の一端)を防ぐ効果が
ある
事が知られている。又、
肌に良いことも知られており、
シミ、シワが気になる方にも
おすすめ
である。

他にも、コーヒーを飲む習慣がある
人は、無い人に比べて心臓病や
脳卒中、呼吸器疾患のリスクが
下がる
とされている。

これは、コーヒーのクロロゲン酸の
仲間が血液をサラサラにしてくれる
効果で結果的に血管を健康な状態に
してくれるとの話。

メリットとしてはこの辺りだろう。
逆に、デメリット(基本的には
飲みすぎると起こる)
を確認
してみよう。

まず、一番知っておかなくては
いけないのが

・妊娠中のカフェインの過剰摂取

これは、カフェイン過剰摂取による
流産や、早産ひいては低体重児や
その他の障害が起きるリスクが
高まる
と言う事。

原因としては、カフェインの効果に
より血管が収縮する事により、
栄養分や酸素が運ばれにくくなる。
子宮収縮により早産、流産を誘発
すると言った具合だ。

・不眠

これは昔から良く言われているが、
カフェインの摂取により興奮作用が
起きて眠れなくなったり、途中で
何度も目が覚めてしまったりと言う
症状。

ただ、個人差がかなりあるらしい。
ちなみに筆者は普段と同じように
眠れてしまう。

「過ぎたるは猶お及ばざるがごとし」
と言う言葉通り、通常一日三杯程度

妊婦さんであればなるべく飲まない
方が良いとの話である(何故なら
他の飲み物にもカフェインは含まれ
ているので、知らず知らずのうちに
過剰摂取する可能性があるため
)が、

気になるようであれば、カフェイン
レス(デカフェと言う呼び方もする)
を嗜むようにするのが良いと思う

「クスリ」も容量、用法を間違え
れば「リスク」になる。
(以前
薬学を嗜んだ時に先生から教授
頂いた言葉だ)

ご自身にあったスタイルで楽しんで
頂ければ筆者としても幸いだ。