
コーヒーや紅茶、日本茶やエナジー
ドリンク等、飲み物には結構な量の
カフェインが入っている事は一般的に
知られている。
当サイトでも紹介している、コーヒー
や紅茶等の効用、メリット等は
ご覧いただけているだろうか。
それとは別に、今回は授乳中における
カフェイン摂取の注意点を改めて
ご紹介しておこうと思う。
基本的に、妊娠中、授乳中問わず、
一日あたり
200~300mgをめどに摂取量を超えない
ように勧告されている。(WHO、世界
保健機関による情報)
では、摂取し過ぎるとどういった
リスクが上がってくるのかを挙げて
みたい。
記事執筆時点では過剰にカフェイン
を摂取すると、母乳の方にもカフェ
インの影響が出てくるとの事。
具体的には、授乳した際に赤ちゃんの
方にもカフェイン摂取をわずかながら
させてしまう事となり、赤ちゃんが
過剰に興奮したり、泣き止まなく
なる、不眠になったりする等が
挙げられる。
そうなると母親の方もその対処が
原因の不眠等になるリスクがかなり
大きい。
ただでさえ寝たり起きたりの周期が
早い赤ちゃんのお世話のリスクが
大きくなると言う事で、それは母親
の精神衛生上にも良くない事になる。
又、大人と違い子供はカフェインを
摂取してから体の外に排出される
までの時間が非常に長い。
個人差はあると思うが
大体新生児で大人の20倍ほど。
リスクとしては理解いただけた
だろうか。
それでは、実際にどれぐらいまでなら
カフェイン摂取が可能なのかと言うと、
・コーヒーなら一日2杯まで、紅茶
なら一日3杯まで、日本茶なら5杯程度
なら大丈夫とされている。
但し、皆様方の中で抹茶や、日本茶
でも玉露を楽しまれる方がいらっしゃる
場合は更に注意が必要である。
日本茶の中でもこの二つに関しては
かなりカフェイン含有量が多い事で
知られている。
・抹茶なら(コーヒー等の量に合わせ
ると)3杯、玉露なら、1杯までに
抑えておく方が無難だ。
目安ではあるが、参考にしてみて
いただきたい。

授乳期もそこまで長くないので、
可愛い赤ちゃんの為にも摂取を
控えるか、デカフェタイプの
飲み物を選ぶようにしていただく
様ご提案させていただく。
この記事を読んでいただいている
ぐらいなので、その辺り非常に
敏感に対処していただいているとは
思うが、筆者も子育ては現在進行中
で行っているので念押しと言う事で
考慮いただければ幸いである。
是非、少しの気配りをしていただき
ながら「おうちカフェ」も楽しんで
いただきたい。
※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。