皆様は「3Dラテアート」と言うのは
ご存じであろうか。

ご存じの方はご存じの、一部のカフェ
等で提供されている立体的な(=3D)
ラテアートの事である。

筆者が良く作っている、下の画像の
様なアートではなく、

このページの一番上の画像の様な物で
ある
とお伝えすれば、よりわかり
やすいであろうか。


どちらが好みと言うのはあると思われ
るが、筆者個人的には3Dラテアートの
方が面倒、、いや、手が込んでいると
考えている。


具体的な作り方の肝として、まずは
固めのフォームミルクと言う物が
必要
である。


フォームミルクとは、簡単に言うと
牛乳の中に空気を沢山含んだもの
あり、筆者がやっているような
「フリーポア」と呼ばれる物で
使用する空気が少なめ、柔らかめの
牛乳ではなく、それよりももっと
空気の量を含ませたものを使用する。


一般的に前者をウェットカプチーノ、
後者をドライカプチーノと呼ぶ。


基本的には牛乳の量に対して約1,5
倍ぐらい
になる様に空気を含ませる。
(フリーポアは約1,3倍)


しかしながら、筆者も実際にチャレンジ
してみたのであるが、これがなかなか
フリーポアと違った意味で難しい。


「エッチング」と呼ばれる技法を使用
して(要はフォームミルクで形を整えた
後、つまようじなどでその上からお絵
描きする)作成するのであるが、絵心が
ある皆様でもある程度手早く描かないと
安定しないフォームミルクだとすぐ
崩れてしまう。


ちなみに色付けはエスプレッソの部分や
溶かしたチョコレートの液体、ココア等
を使用する事が多い(人によっては食紅
等も)


ご自身で牛乳を温められてから、市販の
ミルクフォーマーで撹拌するのも良いが
基本的に安定はしない(混ぜる量、時間、
牛乳の温度にその時々の差が出るため)


筆者はネスプレッソと言うブランドの
「エアロチーノ」を使用しているので
もし興味があれば確認してみて
いただきたい。


おおよそ同じ時間、同じ温度で撹拌
される為毎回安定したドライフォーム
ミルクが作成できる。


一応であるが、この機種はフリーポア
で作成する様なウェットカプチーノ
には向いていない
ので補足させて
いただく。


ちなみに、その3Dレシピであるが、
「3Dラテアート 作り方」等で
ネット検索を戴くと色々とレシピが
存在するのでこちらでは割愛させて
いただく。(筆者が決まった3Dラテ
アートしか出来なくて、レシピを
あまり知らないからと言うのは
ご愛嬌と言う事でご勘弁願いたい)


ただ、やはりフォームミルクの精度
と言う物がラテアートの成功率に
直結するのは間違いないので、ここは
押さえて置いていただければと思う。

「おうちカフェ」でも人気がある物で
機会があれば是非お試しいただきたい。


ご参考まで。

追記であるが、市販のミルクフォーマー
でも上質なミルクフォームを作る事が
出来るので、そちらもご紹介して
おきたい。

まず、100~150cc程度の牛乳を、
電子レンジなどで約60度程度まで
温める。(そのぐらいの温度が一番
空気を含ませて泡立てやすいと言う
理由からだ)それを、良くミルク
フォーマーを使用して泡立てる。

コーヒーカップにあらかじめ濃い目の
インスタントコーヒー、もしくは
エスプレッソを入れて置き、その上
から七分目ぐらいまで泡立てた
ミルクフォームを注ぐ。

容器に残ったミルクフォームは
しばらくすると泡と液体に分離
するので、そのあと上澄みの固い
泡部分(フォーム)だけコーヒー
カップにお好みで乗せて、絵を
描き完成。

ご参考まで。

※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。


・コーヒーレシピ(ホット)

・コーヒーレシピ(アイス)

・紅茶レシピ(ホット、アイス)

・ソフトドリンク(モクテル)レシピ

・エスプレッソコーヒーレシピ(ホット、アイス)