
今回は、「レモネード」の作り方と、
その効能をご紹介する。
もうすぐ夏が来ると言うのに(執筆時点
ではまだ春先と言うか初夏だが)この
レシピは外せない。
皆様方も名前は聞いたことがあると
思われるが、夏は甘酸っぱくて爽やかな
気分で飲むことが出来、冬はホット
レモネードにして風邪予防等にも使用
出来る。
さて早速であるが、効能としては
・疲労回復
これは「クエン酸」と言う成分により、
疲労回復に役立つとされている。
例えば走ったりすると足に「乳酸」と
呼ばれる疲労物質が溜まるが、この
乳酸と言う物質により血液成分が
酸性に傾いたものをクエン酸が
アルカリ性に持っていってくれる
効果がある。
又、血行不良等の代謝系にも良い影響
があり、更にカリウム成分により、
乳酸の様な疲労物質を素早く排出
するのにも役立つ。
・免疫力アップ、殺菌作用
レモネードに入れる「蜂蜜」には殺菌
作用がある事は以前お伝えした。その
上でレモンの方のビタミンCにも皮膚
粘膜を保つ働きがある。又、体内の
白血球等にもビタミンCは有用な働き
をしてくれる事がわかっている。
・美肌効果
これも有名であるが、ビタミンCには
コラーゲン合成を促す効果がある。
余談ではあるが、毛穴の黒ずみを解消
するのにもレモンは役立つ。
飲むわけではないが、女性用のコットン
にレモン果汁を含ませて、黒ずみにしばらく
貼り付けて置き、その後洗顔、保湿を
してケアをすると良いとの話も聞く。
前置きが長くなったが、レシピである。
レシピ(すぐ飲む用)
・レモン果汁 30ml
・蜂蜜 30ml
・水(スカッシュにしたい場合は
炭酸水)140cc
・カットレモン(あれば)
氷の入ったタンブラーにあらかじめ
レモン果汁と蜂蜜を良く混ぜたもの
を入れ、その後水(もしくは炭酸水)
を静かに入れてかき混ぜる。
最後にカットレモンを飾ると綺麗。
非常に簡単かつ、美味である。
注意点としては、蜂蜜とレモン果汁を
良く混ぜ合わせて置かないと水を
入れてからだとうまく混ぜ合わせ
られないのでご注意。
レシピ(保存用)
・レモン 数個
・氷砂糖 適量
・蜂蜜 適量
保存用の量によって変わるので適量
としているが、レモンを5ミリ程度の
輪切りにし、保存用の保存瓶の底に
あまり重ならないように敷く。
(梅干しや焼酎漬けの瓶など何でも
OK。ただし良く煮沸消毒したもの)
そのレモンの上に、重ならないように
氷砂糖を置き、蜂蜜を全体にまんべん
なくかける(氷砂糖の上に薄く塗る
様な感じ)
その上に又レモンを敷き詰め、、と
言う感じに、必要な分だけレモンを
重ねていき、最後一番上が氷砂糖に
なるようにし、ふたを閉め、冷暗所
(直射日光に当たらない所)に置き、
一日数回逆さにするなどして
氷砂糖を溶かすように瓶の中の
液体を混ぜる。
ある程度水分が出てきたら冷蔵庫に
保管し、数日で飲み切るのがベター。
飲む際は、濃縮ジュースやカルピスと
同じように水やソーダ水で割って飲む。
所で、蜂蜜が入っているとは言え
そこまで日持ちしないので、保存瓶の
煮沸消毒は必須なのと、レモンの状況
などは見て置く必要がある。
基本的には、すぐ飲む用のレシピの
方が「おうちカフェ」には手間が
掛からなくて良いかと思うが、
家に人を呼ぶ場合は保存用の方が
味わい深い場合もある。
ご参考までに。
※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。