
現在、陶器メーカーとして非常に有名な
イギリスの「ウェッジウッド」。無論、
筆者も何点かカップを所有している。
ついこの間(執筆時点で7/16)創設者
である、ジョサイア・ウェッジウッド氏
の誕生日であり、ツイッター等でもその
話題が上がっていた事から、やはり
現在でもその高品質な製品に魅了
されている方々も多いと見受けられる。
ちなみに筆者が愛用しているのはこの
カップである。カップの縁の青みが
たまらなく好みである(勿論デザインも)

もう廃盤なので、手に
入れようと思えば中古かオークション
辺りにはなってしまうと思うが。
現在もクオリティの高さは筆者が語る
までもなく高品質であり、お値段も
ピンキリなのであるが、名前が通って
いる割にはかなりリーズナブルなの
ではないかと思われる。
先ほどご紹介したカップもソーサー
がセットになっているが精々
一万円ぐらいであった。(勿論
もっとお値段の張る商品もあるが
基本的に金をあしらっていたり
値打ちのある材料を使用する為
かと思われる)
さて、このウェッジウッド氏であるが。
64歳で亡くなっているという話であるが
何と、驚くなかれ。
筆者も割と最近まで知らなかったので
あるが、
あの進化論で有名な「ダーウィン」は
孫にあたるそうだ。(要はジョサイア
の長女の子供)そして後継者である
ジョサイア二世は、これ又かの有名な
「ボーンチャイナ(牛骨灰をブレンド
した陶器)」の開発、完成させた
人間である。
しかしながら、ジョサイアは流行病
の「天然痘」の影響で右足が不自由に。
その後悪化し、切断したとされている。
自分で陶器を製作する事が出来ない故、
頭脳を使って開発に精を出したのだと
思われる。
その努力と才能は実を結び、クリーム色
の陶器である「クリームウェア」を
開発し、それが王室に気に入られて
王室ご用達となり、「クイーンズ
ウェア」と名乗る事を許される。
その後も「ブラック・バサルト」と
言う器の開発も成功し、非常に人気を
博したとされているが、個人的には
非常に特徴的だと思っている
「ジャスパーウェア」等の「青色」
陶器が非常に気に入っている。
古代のギリシャ、ローマ等から
アイデアを得ており、非常にユニーク
である。見たことが無いと言う皆々様
方には是非見て欲しい。
他にも沢山製品は出しているのであるが
個人的にこれらのウェッジウッド陶器
は何故かすぐ「廃盤」になっている
様な気がする。
急かしたい訳でも脅したい訳でも
無いが、もし現在製品の中で「欲しい」
と思った商品があったら即購入した
方が良いと思われる。
筆者はそれで以前、非常に欲しかった
一客二万円のカップを買い損ねた
事がある。今のところ、中古でも
見たことが無い。
又、「ウェッジウッド」で「おうち
カフェ」は非常に贅沢である。
のに、陶器は(割れなければ)
一生モノであるのではないかと
思うので、思い立ったが吉日
と言う訳だ。
ご参考までに。
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