コーヒーの味わいは、生豆の鮮度、
精製工程は当然として、のちに
焙煎(ロースト)、グラインド
(粉砕)、ドリップ。
(何の事を言ってるかわからない
方は「コーヒーの知識」をそのまま
クリックしてみて欲しい。ホームの
所にもある)


紅茶は、ゴールデンルールを
守り抽出。(こちらも意味が
判らない方は「紅茶の知識」
クリックでお願いする)

そして実はまだ他に味を変化させる
要素がある事はご存じか。

入れ物。カップである。

例えばコーヒーと紅茶でも通常
かなり違いがある。

紅茶のカップ通常は素材が薄くて、
縁に向かって広がっており、かつ
深さは浅め。

ちゃんと理由があり、薄い
カップは口当たりがソフトに
なる。

紅茶の場合で言えば、深さのない
カップで水色を見やすく
するため。

縁に厚みがある場合は、しっかりと
した口当たりになりやすい。

実際に試してみるとわかるが、
薄い縁のカップと厚い縁のカップを
口にくわえてみると、厚い縁の方が
「液体の量をたくさん含めそうな」
形に口がなっていると思う。

コーヒーのカップの場合は、縁が
広がっていると舌の横部分にある
酸味を感じ取りやすい部分に液体が
流れるためキレが良く感じ取れる。

縁がまっすぐなものは、舌の奥に
真っすぐ液体が流れるため、苦みを
感じる部分に当たり、コクも感じ
取りやすい。

細かい所であるが、実はそう言った
違いがあるので、是非覚えておくと
面白い。

嗜好品なので、別にどの様に
飲んでも構わないのであるが、
複数人で「おうちカフェ」を
楽しむことがあったら、雑談の
一つに加えて欲しい。

全ては、楽しむことが重要だ。