今回は前回に引き続き、エスプレッソの
もう一つの代表格スタイルとも言える、
アメリカ「シアトル系」の味の傾向、
スタイルを考察してみたいと思う。

元々は所謂「アメリカン」としての
コーヒーが主流だったアメリカ。今や
世界最大のコーヒー消費国として
有名である(人口が多いのも理由
だろうが)。

ワシントン州シアトル地域をベースに
皆様ご存じのスターバックスが誕生し、
それによりエスプレッソを使用した
多彩なアレンジメニューにより一気に
頭角を現したと言ったところ。


さて、味わいの方であるが。


前回、イタリアのエスプレッソは豆に
ロブスタ種を使用すると言う事は記事に
してあるが、アメリカの場合は高品質
な香味の良い「アラビカ種」をベースに
ブレンドされたものが多い様子。


アラビカ種と言ってもその中に分類が
あり(詳しくはTOPページのコーヒーの
知識からも確認をお願いしたい。

ユーザー様から言われて気づいたが、
「コーヒーの知識」の文章自体にも
リンクが張ってあるのでそちらも
チェックしてみて欲しい。プルダウン
式にしてあるので最初気づかない事が
多いとの事)

・ティピカ種

・ブルボン


↑これらはアラビカの中でも原種と
言われている品種で最高品質レベル

である。


ロースト具合からしてもこれらが
使用されているとは考えにくいが、、


・カツーラ種

・カツアイ種

・ムンドノーボ種


これらや他の品種の可能性がどちらかと
言えば高い。が、筆者はスターバックス
に勤めたことは無いので推測である。


先ほど、ロースト具合からしても使用
されている可能性が低い
、とお伝え
したが根拠としては


・純粋なティピカ、ブルボンは希少性が
あがっており、容易に手に入れるのが
難しくなっている

・そもそも高品質な豆を深煎りにし過ぎる
(これをオーバーローストと言う)と
高品質な香り、酸味、甘味をわざわさ
消すことになる


と言うのが筆者の推測である。そして
まず当たらずとも遠からずだろう。


特に後者に関してはまず間違いない。


今はスターバックス等でも販売されて
いるコーヒー豆があるが必要以上の
ローストは避けている傾向がある様だ。


もとい。


シアトル系の飲み方としては、やはり
エスプレッソ単体ではなく比較的深煎り
のエスプレッソをベースにミルク、及び
チョコレート、キャラメル、クリーム等
を使用してバラエティに富んだ
メニューに特徴
がある。

コーヒーは正直苦手、、と言う男性女性
でもこのアレンジメニューなら飲めるとか
他にジュース等のメニューもあるので、
ここで甘いコーヒーを楽しみながら少し
ずつ慣らしていくのもアリ
だと筆者は
思っている。

筆者は前はダークモカチップフラッペ
チーノ、現在はエスプレッソアフォ
ガードフラッペチーノを飲んでいたが、
いかんせんカロリーが、、

と言う訳で、直近ではムースフォーム
ラテを注文するようになった。

本格的味わいはネスプレッソがあるので
家庭でも飲めるが、ブレンド具合が
好きな方やデート、オフィスで仕事中
等では「おうちカフェ」より店舗の
方が都合が良い事もあるだろう。

好みにより使い分けると楽しい。

それでは参考までに。

【ネスレ日本公式】

※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。


・コーヒーレシピ(ホット)

・コーヒーレシピ(アイス)

・紅茶レシピ(ホット、アイス)

・ソフトドリンク(モクテル