季節柄、かなり暑くなってきたので筆者の
会社やプライベート等では水出しの紅茶、
コーヒーを作る人が増えてきた。

一昔前までは、「水出し」と言うのは
あまりなじみがなかったが、現在では
非常にまろやかな香味になるため、
沢山の人に愛されている。


それでは、早速今回は水出し紅茶の
作り方、分量をご紹介してみたいと思う。

今回は説明しやすいティーパックでの
量でお伝えするが、通常の茶葉を使用
する際は、

・ティーパック一つ = 茶葉3グラム

で換算するとわかりやすいので確認を
お願いしたい。


水出し紅茶

(ストレートで飲む用)
水 500ml に ティーパック1個

(氷を加えたりアレンジティーに

使用する場合)
水 200ml に ティーパック1個



これが基本となる。どちらも基本的に
6~8時間は冷蔵庫にて冷やして頂く
方が良い。冷蔵庫の中に香りの強い
物がある際は必ずしもこの限りでは
無いが、夏場になると常温放置は
衛生上あまり良くないと言われて
いるので注意が必要だ。

水は必ず新鮮な物を使用した方が良い。
ウォーターサーバーの物を使用すると
衛生面でもメリットはある。

そして、必ず二日以内ぐらいに飲み
切ってしまう方が良い。やはりお湯で
抽出するのと同じように、日がたつと
香味が弱くなったり、香りが移ったり
してよろしくない。

又、のちにモクテルレシピにも掲載
しようかと思っているが、実は
無糖炭酸飲料や、サイダーでも
作る事が出来、これが意外に美味しい
ので、

無糖炭酸で作成する場合はダイエットに
使用したり、甘い紅茶が飲みたいときは
三ツ矢サイダーのペットボトルに入れて
しまえば良い。これも原則500ml換算
でティーパック一つで大丈夫だ。


ただ、注意点が一つ。

炭酸飲料なのでガスが漏れないように
フタを開けてすぐティーパックを入れて
栓をしたいところであるが、ペット
ボトルの中身を少し減らして置く事を
お勧めする。

時間がたってフタを開けた時に中身が
噴き出す可能性が高いため
だ。

それでは、水出し紅茶のメリット、考察
に入ってみたいと思う。

・渋みが少ない

・温度差が無いので水色が濁らない

・フルーツを混ぜやすい

・カフェイン含有量が少なくなる



この辺りである。簡潔にまとめれば、
渋みは「タンニン」と言う成分であるが
これが水出しの場合は出にくいので、
比較的苦味が出やすいダージリン等でも
使用出来たりする。また、カフェインも
同じく抽出されにくくなるのでそれらを
避けている方には非常にお勧めだ。

又、専門用語で「クリームダウン」
呼ばれているが、熱湯で淹れた紅茶
(コーヒーでも同じような現象が
起こるが)を氷で冷やす際に急激に
冷やさなかったり、管理が甘いと
水色が濁る。
見た目にも美しくない。

苦味が少ない、香味も穏やかなので
甘酸っぱいフルーツの味わいが強めに
感じられるようになるので、フルーツ
アイスティーを作る際にもお勧めで
ある。

このように、簡単かつメリットが多い
水出し紅茶を作らない手はない。
是非お試しあれ。

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※下記リンクより、他レシピに
ジャンプ出来ます。

・コーヒーレシピ(ホット)

・コーヒーレシピ(アイス)

・紅茶レシピ(ホット、アイス)

・ソフトドリンク(モクテル)レシピ