
今回は、真面目に(いつも真面目にして
いるつもりであるが)、茶道を通じての
平和について考えてみようと思う。
いつもと違い、何かしらのご紹介をする
訳ではないのであるが最近抹茶ブーム
が起きてから思うことがあるので筆を
取ってみることにした。
先述した通り、今現在日本では外国人の
方による抹茶ブームが来ている。それも
とんでもないレベルで。(2025年現在)
比較的お値段のする抹茶まで外国の方に
飛ぶように売れ、お茶屋さんからの嬉しい
悲鳴は「本物の悲鳴」に変わりつつある
そうだ(品薄になりすぎて)。
その中で、外国人の方の中にはやはり
日本の伝統文化である「茶道」に興味を
持ってもらえる方も多いそうで、裏千家
と言う流派の茶道を嗜んでいる筆者と
しても、実にうれしい事であると感じ
ている。抹茶は美味しい上に、とても
体に良い成分がたくさん含まれている
ので是非、習慣にしてもらえるとよい
かと思う。
本音を言えば、日本の伝統文化なので
当然日本人にも嗜み、教養としてお稽古
して欲しいものであるが、どちらにせよ
興味がある方にしか続かないお稽古で
あるので、やる気のある外国人の方に
嗜んでもらうのも良いと考えている。
(私もまだまだ非常に未熟なので是非
一緒に頑張りたい)
本題としては、ここからなのであるが。
筆者が家族や知り合い、友人と上記の
ような話題を出した際に、「外国人は
日本に入ってくるな」とか、「日本の
文化は日本人がやるもの」みたいな
事を良く耳にした。
日本の文化は日本人がやれと言うのは
別に良いと思うが、それならあなたも
やりなさいよ、と。これだと政治家に
文句をいいながら選挙に行かない不届き
者と何も変わらない。
又、日本に入ってくるなと言っても
日本人も外国に行くし、下賤な考え方
かもしれないが、日本に価値を見出し
お金を沢山落としてくれる方にそんな
言い方はないだろうと思う。
確かに日本の文化や考え方に慣れて
いない外国の方は多いながらも、
筆者は不慣れながらも何とか日本の
礼儀、マナーを実践してくれている
外国人の方を多数見てきた。
一緒くたに考えるのはよろしくないし、
興味を持って旅行に来ていただいて
いるのだからこちらも譲歩し、
思いやりの心をもって接していこう
ではないかと考えている。
私の頭の中はお花畑な訳ではないが、本当
にマナーがわからない方もいらっしゃる
と思うので、そういう方には何とか
お伝えしてきた(何度か経験あり)。
確かに、知人たちの一部言いたいことは
理解していて、特に今だと京都などでは
「オーバーツーリズム」と言う外国人
観光客だらけで京都人の生活がまま
ならなくなっていると言うのは由々しき
問題であるかと思う。
旅行の際に行先によって一部入国制限
をかけるなどの方法が取れれば
良いが。
又、おそらく中国か韓国の方とは思う
が観光地で写真を撮るのも良いが、
他の方もその場所で写真を撮りたい
日本人や外国人が並んで待っているの
だから、撮影もそこそこに譲り合いの
心は持っていただきたいと思う。
(お国柄なのかなにかは知らないが)
筆者も「建仁寺」と言う茶道を嗜んで
いる者としては関連深いスポットで
写真待ちしていたのであるが、一向に
移動してくれないのであきらめた事が
ある。
ただ、「せっかく外国から観光に来られて
いるのだから、思い出沢山作りたいの
だろうな」と思いなおす事にした。
人によりその考え方は賛否両論あるかと
思うが、私個人としては日本人としての
考え方の美徳だと思っている。
茶道の裏千家の先代家元である、鵬雲斎
(ほううんさい)と言う方がいる。
御年100歳を超えてもなお、世界に平和と
茶道のすばらしさを伝えているレジェンド
であり、ご自分の足でスタスタと元気に
行動されている姿は、茶道界のカリスマと
言っても過言ではないのではないか。
日本だけではなく、世界に対しても。
「平和」とは何か。お茶を通じて皆と
仲良くしていきたいという姿は私、筆者に
とっては茶道を始めるきっかけになり、
素晴らしい考えであり、誇りある日本人
として成長したいと考えさせられた
ものである。
きっかけは何であれ、良いところだけの
人間も、悪いところだけの人間も存在
しないと言われている。是非、youtube
等の「外国人嫌い」を併発しそうな動画
ばかり見ないで、自分の頭で「皆と仲良く
する方法はないものか」と言うのを
考えていきたい、と思っている。
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