【番外編その1】日本茶、緑茶の効能、魅力及び保存方法、取り扱いに関しての考察

今回は、筆者にあまり日本茶の知識が
無かったためこの「おうちカフェ」を
推進する「どりんく＿らぼ」では
殆どお伝えした事は無かったが、

日本人なら、日本茶の話題を外しては
なるまいと、改めて少し日本茶の勉強
及び、その道のプロ（お茶屋さんで
あるが）から話を聞いて来たので
お付き合い願えればと思う。

まず、改めて日本茶の効能について。

・ポリフェノールの「茶カテキン」に
より、がん抑制効果、老化防止（体内
酸化防止）、血圧、コレステロール上昇
抑制作用

・抗菌作用

・旨味成分アミノ酸の働きによる
リラックス効果（有名なGABA等）

等、沢山のメリットがある。

日本人でも腰を据えて日本茶を飲む機会
が少ない今（とは言え、日本茶自体は
ペットボトル等で非常に沢山販売されて
おり、好んで飲まれる方も多いと感じる）
「おうちカフェ」に取り入れてみるのも
良いと思われる。

今回、番外編1では良い日本茶の選び方
をご紹介してみようかと思う。

※質の良い日本茶の見分け方

まず、片手一杯分のお茶を平皿に
載せる

その後、（比較にはなるが）茶葉を
持った時の重さを重たく感じれば
良質な質感（重さが比較して軽い
ものは質が良くない可能性あり）

手触りの滑らかで良いもの、葉を
見て針の様に真っすぐになっている
物が良質

だと言われている。ただし同系統
の物で比較しないとわかりにくいので
注意が必要だ（例えば普通の煎茶と
茎茶では比較しようがない）

それから、購入した後の茶葉の保存方法
であるが、まず高温多湿はタブー。
（これは大体どんな飲み物の材料でも
一緒であるが）

低温の冷暗所に入れておくのが良いと
されているが、基本的に開封後は一週間
から10日前後で飲み切るのが良いとされて
いる。

とは言え正直、パックで売られている量を
10日で飲み切れと言われてもかなり難しい
事もあると思うので、そう言った場合は
別途料理に使用したり、消臭剤の一つと
して使用してしまっても良いだろう。

又、開封前であれば問題ないが、開封後の
茶葉は（紅茶等もそうであるが）冷蔵庫
で保管は宜しくない。

他の食品等の匂い移りが激しいからだ。
又、湿気も吸ってしまい日本茶の香りが
飛んでしまう。

お茶のプロよりお伺いした事で、

低温で、乾燥した場所。それが本来お茶の
適した保存場所である事を少しだけ覚えて
置いて欲しいと事。

ご参考までに。

どりんく_らぼ