紅茶は、コーヒーと同じく歴史の長い
飲み物である。大まかにご存じの方も
勿論いらっしゃると思うが、この辺り
で一度箇条書きでおさらいしてみよう
と思う。

覚えてなくても紅茶を淹れるのに困る
事は無いが、人間とは不思議な物で
対象を「知る」と、不思議と美味しく
感じたり、飲みたくなるものなのだ。

小ネタと言うか、簡易な蘊蓄の様な
物であるが、振り返ってみよう。

・東洋のお茶をイギリスに持ち込んだのは、
ポルトガルのキャサリン女王(イギリスの
チャールズ二世の妻)


・チャールズ二世は浮気者で、この寂しさ
を紛らわすためにお茶会を開いたら上流
階級の間でお茶会がブームに


・その後アン女王が更に貴族の間でお茶
文化を定着させるがまだこの時はお茶の
値段が高く民衆にまでは広がらなかった


・「アフタヌーンティー」を始め、有名
にしたのはベッドフォード公爵夫人の
アンナマリア


・戦争で貧乏になったイギリスが当時
植民地だったアメリカに売る紅茶に高い
関税をかけて儲けようとしたが、現地
住民の反対にあい、関税の安いオランダ
紅茶を飲まれるようになり結局儲からず
イギリス政府がオランダ紅茶の輸入を
邪魔したところ、アメリカ人が荷揚げ
を待っていた船に乗り込みイギリス茶を
海に投げ捨てる事件(ボストン・ティー
パーティー事件)が起こる(社会の
教科書にも筆者の子供時代には載って
いた)


・ジェームス・テイラーがセイロン島へ
渡り紅茶の栽培に成功(元々セイロン
ではコーヒー栽培が盛んであったが、
サビ病の蔓延により全滅。替わりに
紅茶を植えた歴史がある)


ネタとして知人に話してみるのも面白い
かと思う。どうだろう、紅茶が飲みたく
なって来たのではないだろうか?

ご参考まで。

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