今回は、抹茶をたてて飲もう!と言う事で、
抹茶に対して少し掘り下げていってみたいと
思う。

まず最初に紳士淑女の皆様にお伝えして
おきたいのは、

抹茶は、初心者の方でも簡単にたてられ、
美味しい物である。と言う事である。
煎茶や紅茶、コーヒーなどと手間もさほど
変わらないと個人的には思っている。

茶道関連のイメージが強すぎる為どうにも
堅苦しい、難しそうなイメージだけ
やたらと先行してしまっているのが、
筆者の周りの方の意見として多かった。

そこで、そのイメージを払拭するべく
少し記事にしてみたいと思う。

まずは、抹茶の効能から。


まず、皆様がご存じの成分から言うと
「カテキン」がある。これはポリフェ
ノールの一種であり、血糖値の上昇を
抑制する働きがある。ここ最近流行って
いる、炭水化物抜きダイエットなどでも
考慮されている、血糖値を上げない事に
より、体内への糖取り込みを防ぎ、
高血糖や肥満防止の効果があると
されている。

他にも、カテキンには免疫力アップの
効果があり、万病予防にも効果的
かと思われる。

余談であるが、現「裏千家」宗家の
方はかなりの高齢の方であるが、
抹茶に携わっているからか非常に
お元気そうな方である。

アンチエイジング効果があるのは
ほぼ間違いなさそうである。

これは筆者の感覚であるが、お茶に
携わっている方は総じてお肌が
綺麗である(完全にお茶のおかげか
どうかは定かではないが、お茶の
成分からしてみれば納得できる
話ではある)

他にも有名な成分としては、テアニン
と言うアミノ酸の一種の働きが影響し、
抹茶に甘味、旨味を与えてくれる成分
として存在する。テアニンにはリラッ
クス効果があり、安眠できる成分も
含まれているとの事。

余談であるが、抹茶には実はコーヒーを
超えるカフェインが含まれている。が、
先ほどのテアニンの効能により、実際
にはそこまでのカフェインの効能が
ダイレクトに現れることは無い。

とは言え、寝る前に多量摂取は控えた
方が良いかと思われる。

ところで、話題は変わるが。

煎茶のイメージが強いのは静岡と言う
イメージがあるが、抹茶と言えば京都
宇治。と言う感じが皆様、している
方も多いのではないか。

それもそのはず、室町時代から抹茶
文化は広まっていき、かの有名な
「豊臣秀吉」が、美味しいお茶の
産地である宇治のお茶を守るために
宇治以外での独特の製法を禁止
したと言う当時の話がある。

言うなれば、今でこそ簡単に手に
入れられる抹茶であるが、当時としては
非常に「プレミアム」なお茶だった
訳である。

これは、触れてみない手は無いのでは
無いだろうか。興味があればお手頃に
楽しめるものもあるので是非。

季節的に暑いので(執筆当時8月上旬)、
冷抹茶も良い。まずは作法など気にせず
どんどん嗜んでみると良いかと思う。

そこで気持ちが向くようであれば、
茶道にも目をむけてみれば良いかと
思うし、向かなくても全く何の問題も
無くお茶を楽しめる。

ちなみに抹茶、海外では既にスーパー
フードの一つとして認識されており、
日本で抹茶をたててあげるとコーヒー
や紅茶に比べて非常に喜ばれる(筆者
談)。

日本の抹茶と言うのはそれだけ有名
なのである。そして身体によい。

興味があれば参考になると幸いで
ある。

【伊藤久右衛門】


※ラテアート(フリーポア)で挫折
した方、プロを目指して頑張っている
方でどうしても上手くいかない方へ
記事を記載しています。

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